TERMS利用規約
スマート南京錠利用規約
スマート南京錠利用規約(以下「本規約」といいます)は、お客様が株式会社ナスタ(以下「当社」といいます)の提供するスマートキーサービス(以下「本サービス」といいます)を利用する際の条件等について定めるものです。お客様は本規約にご同意いただくことによって、本サービスをご利用いただくことができます。
第1条(定義)
本規約では、以下の用語を使用します。
- 「本サービス」とは、特定の当社製品とスマートフォンを連携させ、連携したスマートフォンの操作その他の方法で特定の当社製品の開閉等の操作を行うことができるサービスをいいます
- 「本アプリ」とは、本サービスを利用するにあたり必要なアプリケーションをいいます。
- 「対象製品」とは、本アプリを利用して携帯電話端末と連動可能な南京錠その他の形態の鍵製品をいいます。
- 「指定端末」とは、本サービスの利用にあたり対象製品との連携に供する携帯電話端末をいいます。
- 「ユーザー」とは、利用登録を行い指定端末と対象製品を連動させ本サービスを利用する者をいいます。
- 「管理ユーザー」とは、前号に定めるユーザーのうち、初期設定状態の対象製品において任意の認証コードを設定し、最初に利用登録をおこなったユーザーをいいます。
- 「鍵の認証コード」とは、対象製品ごとに付与された識別符号(管理ユーザーにおいて変更後の識別符号を含みます。)をいいます。
第2条(本サービスの提供)
- ユーザーは、鍵の認証コードを用いて当社指定の方法で指定端末を対象製品と連動させた上で、本アプリを通じて当社が指定する登録情報(以下「ユーザー登録情報」といいます)を入力して利用登録を行うことで、本サービスの利用を開始できるものとします。
- ユーザーは、本サービスを利用するにあたり、ユーザーの費用と責任で指定端末の用意及び本アプリのインストールを行う必要があります。
- 当社は、本アプリその他の手段により、ユーザーに対して本サービスの告知、広告配信、本サービス運営上の事務連絡、その他情報の提供を行います。ただし、ユーザーが情報の提供を希望しない旨を、事前又は事後に当社指定の方法で通知した場合は、本サービスの提供に必要な場合を除いて、情報の提供を行わないものとします。
- ユーザーにおいて指定端末を変更する場合、ユーザー自身で変更後の指定端末に本アプリをインストールし、鍵の認証コードを用いて当社指定の方法で変更後の指定端末を対象製品と連動させることによって、変更後の指定端末で本サービスの提供をうけることができます。
第3条(利用登録)
- 本サービスは、ユーザー登録情報を当社が指定する方法にて入力し、利用登録を行ったユーザーのみが利用できるものとします。
- ユーザーは、ユーザー登録情報に変更が生じた場合は、速やかに当社が指定する方法にて当該変更後のユーザー登録情報を当社に通知するものとします。
- 当社は、対象端末による本サービスの利用があった場合、利用登録をおこなった本人が利用したものと扱うものとし、当該利用によって生じた結果ならびにそれに伴う一切の責任については、利用登録を行った本人に帰属するものとします。
- 管理ユーザーは、初期状態の対象製品の鍵の認証コードについて、自身の責任で任意の認証コードに変更した上で、本サービスの利用を開始するものとします。
- 管理ユーザーは、自身の責任において鍵の認証コードを他のユーザーに提供するものとし、当該他のユーザーによる対象製品の利用に関して当社は一切の責任を負わないものとします。
- ユーザーは、鍵の認証コードを自身の責任で保管するものとし、当社はいかなる場合であっても同一の鍵の認証コードをユーザーに付与する義務を負わないものとします。
第4条(取得情報の取扱い等)
- 当社は、個人情報の保護に関する諸法令に従い、ユーザーから取得した情報(以下「取得情報」といいます)をプライバシーポリシーにのっとり適切に取り扱い、安全に管理するためにセキュリティに最大限の注意を払います。
- 当社は、ユーザーが、指定端末と対象製品との連携を解除した場合その他本サービスの利用を終了した場合、当該ユーザーのユーザー登録情報を関連法令および社内規定に従って適切に処理します。
第5条(禁止事項)
- ユーザーは、本サービスの利用にあたり、以下に記載する行為(それらを誘発する行為を含みます)を行ってはならないものとします。
- 法令に違反するもしくは違反の恐れがある行為
- 社会規範・公序良俗に違反し、または他人の権利を侵害する行為
- 本サービス(本アプリおよび本サービスを構成するソフトウェアを含むがこれに限られず、以下同様とします)の全部または一部を複製、複写、譲渡、販売したり、修正、追加、削除等の改変を行う行為
- 本サービスに関するリバースエンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイル等のソースコード解析行為
- 指定端末を第三者に貸与等して自身にかわり本サービスを利用させる等本サービスの使用を第三者へ許諾する行為
- 本サービスおよび当社のサーバーまたはネットワークの機能を破壊したり、妨害したりする行為
- 本サービスを、提供の趣旨に照らして本来のサービス提供の目的とは異なる目的で利用する行為
- その他当社において不適切と判断する行為
- 当社は、ユーザーにおいて前項の行為を行っていると判断した場合、当該ユーザーについて事前に通知することなく本サービスの全部または一部の利用を停止したり、ユーザーの登録情報を削除するといった措置を講じることができます。
第6条(本サービスの権利)
本サービスに関する一切の権利(本アプリおよび本サービスを構成するソフトウェアに関する知的財産権等を含みますが、これに限られません)は、当社もしくは当社が本規約に基づきユーザーに対して使用許諾を行うための権利を当社に許諾した第三者に帰属するものとし、ユーザーは本サービスに関して本規約に基づき許諾された使用権以外の権利を有しないものとします。
第7条(本サービスの停止等)
- 当社は、以下のいずれかに該当する場合には、ユーザーに事前に通知することなく、本サービスの全部又は一部の提供を変更または停止できるものとします。
- 本サービスの提供に必要な本アプリ、システム等にかかる通信が事故等により停止した場合
- 本サービスの提供に必要な本アプリ、システム等の点検又は保守作業を定期的又は緊急に行う場合
- 火災、停電、天災地変などの不可抗力により本サービスの運営ができなくなった場合
- その他当社において本サービスの変更または停止が必要と判断した場合
- 当社は、あらかじめ合理的な事前告知期間を設けた上で、本サービスの提供を終了できるものとします。
- 当社は、本条項に基づき当社が行った措置に基づきユーザーに生じた損害について、一切の責任を負わないものとします。
第8条(契約の有効期間)
- 本規約は、ユーザー情報を登録して利用登録を完了したときから、当該利用登録が解除されるまでの間、当社とユーザーとの間で有効に存続するものとします。
- ユーザーは、ユーザーが指定端末と連動して利用に供していた対象商品の所有者ではなくなった場合、本サービスの利用登録を解除しなければならないものとします。
- 当社は、ユーザーが前項に該当すると当社において判断する場合、ユーザーに事前に通知の上、当該ユーザーの利用登録を解除することができるものとします。
第9条(免責事項)
- 当社は、本サービスに事実上または法律上の瑕疵(安全性、信頼性、正確性、完全性、有効性、特定の目的への適合性、セキュリティなどに関する欠陥、エラーやバグ、権利侵害などを含みます)がないことを明示的にも黙示的にも保証しておらず、ユーザーに対して、かかる瑕疵を除去して本サービスを提供する義務を負わないものとします。
- 当社は、ユーザーが本サービスを通じて取得する荷物その他の物について、その内容や状態の悪化、紛失含め一切の責任を負わないものとします。
- 当社は、当社の故意または重過失による場合を除き、本サービスに起因してユーザーに生じたあらゆる損害について一切の責任を負わないものとします。ただし、本サービスの利用に関する契約が消費者契約法に定める消費者契約である場合は当該免責は適用されないものとし、当社は、通常生じうる損害の範囲内で、かつ、ユーザーが本サービスの利用に供している対象製品の価格を上限として、損害賠償責任を負うものとします。
- 当社は、本サービスに起因してユーザーと第三者との間に生じたトラブル、紛争等について関与せず、一切の責任を負わないものとします。
- ユーザーは、本サービスの利用により当社または第三者に対して損害を与えた場合(ユーザーが本規約上の義務を履行しないことにより、当社または第三者が損害を被った場合を含みます)、自己の責任と費用をもって損害を賠償するものとします。
第10条(権利義務などの譲渡禁止)
ユーザーは、本規約に基づく本サービスの利用権について、その全部または一部を第三者に譲渡および相続させることはできないものとします。
第11条(規約の変更)
- 当社は、当社が必要と判断した場合、ユーザーに事前に通知することなく本規約を変更できるものとします。
- 前項に関わらず、本規約の変更がユーザーに大きな影響を与える場合には、あらかじめ合理的な事前告知期間を設けた上で、本規約を変更するものとします。
- 変更後の本規約は、本サービス内の所定の場所に提示された時点で、ユーザーとの間で効力を生じるものとし、ユーザーが変更後も本サービスの利用を継続することをもって、変更後の本規約に同意したものとみなします。
第12条(準拠法および裁判管轄)
- 本規約の成立、効力発生、解釈にあたっては日本法を準拠法とします。
- 本サービスに起因または関連して当社とユーザーとの間で生じた紛争については東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
2020年3月1日制定