Nasta My Action
支えることは支えられること

ボランティアなどの現場では人手が不足していることが多く、支援を必要とされている方々がたくさんいらっしゃいます。今回は、そのような現場でナスタ社員が行った取り組みをご紹介いたします。活動を通じて、私たちは「支えること」の大切さを実感し、多くの気づきや学びを得ることができました。

1.子ども食堂のお手伝い

子ども食堂のお手伝い

フードバンクからの食材引き取り、食事の準備や片付け、施設来場出来ない方へむけて約50食分のお弁当準備や配布など作業の内容は多岐にわたり、施設建物廻りの雑草処理などのお手伝いもさせていただきました。
実際にやってみると作業の大変さがよく分かり、短時間で食材調達からメニューを考え調理して弁当箱に詰める作業はとても重労働でした。

困窮している方の手助けができて嬉しく思います。実際に活動している方の思いや大変さを聞き、継続した支援が必要だと感じました。今後も手伝いをしていきたいと思います。
製造現場という普段の職場ではお客様から直接に感謝される状況はありませんが、社会の為に行動し、その結果として直接感謝を受ける経験は、心が豊かになる事を実感できました。

2.ろう学校ボランティア

ろう学校ボランティア

図工の授業教材制作手伝い、児童作品の展示、クラブ活動のサポートなど体力的にも大変な作業が多く、先生方の苦労と細やかな気遣いを知りました。
簡単な事しか出来ませんが、お手伝いすることで先生の助けになり、それが生徒たちの笑顔に反映されるのであれば大事なことができたのかなと思います。
「簡単な手話を介して、子ども達とやり取りする」ことは大きな学びがあり、それを知ることができる良い機会となりました。

校内には、チャイムは赤と緑のランプで表示したり、先生はマイクを使用して補聴器に伝わるようにしたりと、ろう学校ならではのさまざまな工夫がなされていました。
あいさつ程度の手話を覚えて参加しましたがいざ子供たちを目の前にすると大変緊張しました。些細なサポートであっても「助かる!」「ありがとう!」と声を掛けてもらえる瞬間が何よりも嬉しかったです。

3.北海道ユニバーサルツーリズムセンター・新千歳空港での補助

北海道ユニバーサルツーリズムセンター・新千歳空港での補助

新千歳空港に来道する高齢者・障がいのある観光客の為に、相談・案内をする場として開設された窓口でボランティアに参加しました。
車いす・ベビーカーのレンタル補助、返却された車いす・ベビーカーの洗浄、バリアフリー観光に関するご案内が主だった活動内容でした。
私自身、電動式車いすに触れる機会がなく操作の仕方等覚えるのに苦戦しましたが、直接ご利用者様から「ありがとう」「助かるよ」とお声かけ頂き自然と笑顔になれました。

海外からのご利用者様も来られましたが通訳アプリを使ったコミュニケーションでお互い笑顔で対話ができ、普段では経験できないとても良い経験になりました。
旅行で来たご家族がベビーカーを返却に来られた際、少しの会話で温かい気持ちなり、こういう機会をいただき、とても良い時間を過ごす事が出来ました。

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