Nasta My Action
社員の取り組みが始まっています
2024年4月にプロジェクトが始動した Nasta My Action。会社のサポート体制の整備と、社員の社会貢献活動への取り組みが、徐々に形になってきています。今回は、社員の実際の取り組みの中から3つピックアップして以下にご紹介いたします。
1.千葉県谷当町の里山保全活動
「自然に関わる活動がしたい」という思いから、千葉県緑化推進委員会の方にお声がけさせていただき、里山に植樹した苗木の周りの下草刈りを体験させていただきました。
山道を整備し、老齢化した樹々を小面積でまとめて伐採する事で、陽光が当たるようになった場所に苗の植樹を繰り返し行い森の若返りを図る。植樹した苗木も放っておくと直ぐに雑草に覆われ枯れてしまう為、周囲の下草刈りを定期的に行う必要があり、今回そのお手伝いをさせていただきました。
2.行田消防署の普通救命講座への参加
Nasta の工場がある行田の消防署にて参加者9名が集まり、20~60代と幅広い世代の社員で救命講座を受講しました。凄惨な事故現場のビデオ視聴から始まり、応急手当の基礎知識、救命処置、AEDの使用方法などを座学で学び、実践を想定しての訓練を行いました。
これらを実践する状況に遭遇しないことが何よりですが、予防対策や訓練受講する事で、万が一の際には救命に当たれる勇気と知識を得ることができ、人名救助に関わる大切なことが学べた研修になりました。
3.埼玉の桜を外来種「クビアカ」から守る
「クビアカツヤカミキリ」(通称クビアカ)とは、サクラ、モモ、ウメ、スモモなどバラ科の樹木に寄生し、幼虫が樹の内部を食べ枯らしてしまう外来種カミキリムシです。
本活動では、埼玉県北部から南部にかけて生息していると思われる地域で2チームに別れて調査を行い、成虫の姿が多数確認され駆除したカミキリムシは合計30匹以上にものぼりました。普段生活や仕事をしている地域でも桜の木が危険な状態であることを実感する活動となりました。
4.自治会開催の植花活動への参加
住んでいる地域の公園で【花苗300株 植花活動のボランティア募集】という掲示板ポスターを見かけた事がきっかけで、自身が子供の頃に毎日遊んでいた公園の植花活動のボランティアに参加しました。
植花しながら雑草とりやゴミ拾いは想像したよりも大変な作業で、地域の共有スペースを誰かが管理していることが「当り前」ではないことに気づかされました。主催者の方からは「若い方に参加してもらえると助かるし、自治会も高齢化が進んでいるので世代交代の必要性を感じている」とお話しいただきました。
他にも様々なアクションが進行中です
まだプロジェクトは始まったばかりですが、社員一人一人が自分の問題意識に沿った幅の広いアクションを始めています。以下はその一例です。
- 支店周辺の公園清掃活動
- 老人ホームボランティア
- 児童養護施設への物品寄付
- 少年野球チームコーチ
- 保護猫サロンのお世話ボランティア
仕事時間の一部を使って社会貢献を行うのは簡単なことではありませんが、アクションを行った社員からは、貴重な経験や気づきがあるという声が多く上がっており、会社全体としてさらにコミットメントを増やしていきたいと思います。