VOICE社員紹介
強く、しなやかな発想で
新たな道を切り拓く
Mさん営業部 課長1998年入社
管理職に求められる役割とは?
支店経営のアレコレをはじめ、これからの目標まで。
支店長歴3年目のMさんに
日々の奮闘について語ってもらった。
"あきらめない"地道な営業活動が活路に
父に「営業職に就くなら、建築系のメーカーが向いている」と勧められたのがきっかけでNastaに入社を決めました。今でこそ女性の営業も大勢活躍していますが、私が入社した当時は業界全体が男性社会の頃。女性社員といえば事務職員でした。しかし、地道に回って顔を覚えていただくことを続けているうちに、次第に道が拓けていったのです。そうした努力が実り、今では支店長を任され、6人の部下を持つところまで成長することができました。
支店を活性化させるための取組み
支店長となった今でも自分が担当しているお客様への営業活動は続けていますが、新人教育など人材の育成や販路拡大を狙った展示会への出店、新規開拓にも力を注いでいます。特に注目しているのが、リフォーム需要の高まりとともに存在感を増してきているマンションの管理会社やリフォーム会社。そうした業界の動きにも注目して、支店の営業戦略を立てています。
自ら考え、行動に移すことが成長の鍵
部下をマネジメントする上で気をつけているのは「相手の話をよく聞くこと」です。そこに至った考えや彼らの立てたプランを聞き、タイミングを逃さず実行に移せるよう、迅速に返答しています。最初に話をしっかりと聞いておけば、何か問題が起きた時にフォローしやすいのも理由のひとつ。自ら考えて行動することが、部下を成長させる上で必要なことだと考えています。話しやすい関係を築くためにも、食事を一緒にするなどコミュニケーションを大切にしています。
多世代が違いを尊重しあえる社風
Nastaには90年以上の歴史があり、上の世代と下の世代の中間に位置するのが私だと思っています。話術や発表方法など、双方の世代に学ぶことが多いので日々勉強になります。また、若手だけを集めた研修やテレビ会議なども頻繁に行われているので、同世代の活躍を見てライバル意識を持つなど、良い刺激になっていると感じています。Nastaは頑張った分だけその頑張りを認め、評価する会社です。私の後に続いて、女性の管理職が増えることを願っています。
部下の成果が、わたしの一番の喜び
一番のやりがいを感じるのは、部下から仕事をとってきたと報告を受けた時です。いつも支店の皆と一緒になって大喜びしています。もちろん、部下たちにもライバル意識はあると思うのですが、お互いに健闘を讃えあえる仲であることは私の自慢でもあります。そうした風通しの良い支店の文化は、今後も守っていきたいと思っています。
全員の良いところ集めて、自分の営業スタイルを確立させる
新人教育で特に心がけていることは2つ。ひとつは声の大きさです。基本的なことですが、はっきりとした大きな声で話す。それだけでも相手に与える印象は違います。もうひとつは、支店の全員で新人を育てることです。皆、それぞれ自分の営業スタイルを持っていて、良いところと悪いところがあります。誰かひとりに新人教育を担当させたら同じタイプの営業が増えるだけなので、全員と一緒に回って皆の良いところを集めて自分の営業スタイルを確立できるように指導しています。
女性の管理職として、求められる役割
私自身の経験でもあるのですが、産休に入る時、上司の理解や周囲のサポートが得られるととても安心します。今は出産経験をもつ管理職として、妊娠・出産を控えた女性社員のサポートも私の役割だと考えています。女性社員だけではなく、男性の支店長から相談を受けることもあります。お父さんの経験はあっても、男性ではどうしてもわからない部分があるからです。妊娠した女性を中心に考え、どのようなサポートが望ましいのかを全力で答えています。
家庭やプライベートを大切にできる働き方
以前は繁忙期になると遅くまで残る社風だったのですが、今では水曜日はノー残業デー。他の日もどんなに遅くても21時まで。私の支店では大抵20時までに退社しています。私は育児のため時短勤務をしているので、たまに抜き打ちで電話をして社員が残っていた時は帰宅を促しています。こうしたプライベートを大切にできる環境はとてもありがたいですね。
高い目標を設定することで、技術を伝えたい
私の支店で立てている目標は全国売上No.1になること。売上目標は達成しているのですが、まだ全国で1位になったことはありません。奮起するためにも、今期の目標として最初に宣言しました。インセンティブが仕事の原動力ひとつではあると思います。しかし、それよりもこの目標を達成させる過程で、私が持っている営業技術を皆に教えていきたいと考えています。
後輩へのメッセージ
Nastaは年齢も学歴も関係なく、頑張った人が評価され、認められる会社です。頑張りが認められるからこそ、皆のモチベーションが高い。そうした実感があるからこそ、離職率も低いのだと考えています。
VOICE社員紹介
仕事にかけたその想いを語りました。